●目次● |
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刊行にあたって
はじめに |
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第1章 |
「社会活力の喪失」を招いた日本のIT戦略 |
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1 |
成功体験に翻弄された90年代のIT戦略 |
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2 |
「SEのSEによるSEのための」IT戦略 |
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3 |
「ブルームバーグ」に学ぶ行政組織のIT戦略 |
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4 |
オンライン・トレードにみるe-Democracyの可能性 |
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5 |
民間に学ぶガバナンス改革とIT戦略 |
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6 |
サイバー世代のITニーズと空洞化問題 |
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7 |
業務と情報システムの棚卸 |
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8 |
失敗の連鎖とCIOの役割 |
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9 |
サイバー空間とガバナンス |
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10 |
協働の社会とIT戦略 |
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第2章 |
IT革命と日本 |
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1 |
インターネットはわずか6年でここまできた |
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2 |
ニューエコノミーはある |
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3 |
日本が追い抜かれる |
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4 |
IT革命の第4ヒューズ |
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5 |
IT革命は新市場を作る |
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6 |
ウェルチ会長の変心と企業の意思決定の迅速化 |
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7 |
意思決定できない日本経営 |
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8 |
ニューエコノミーの本質とは何か |
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9 |
ドッグイヤーを形成するサイバースペースの3つの法則 |
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10 |
インフォウェア中心の価値構造の革命に気づく必要 |
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11 |
メディアでお金が儲かる構造も変化する |
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12 |
マーケティングの変化 |
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13 |
企業の組織の変化 |
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14 |
経営哲学 |
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15 |
放送の生き残る道 |
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16 |
韓国に学べ |
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17 |
IT教育 |
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第3章 |
ECビジネスとインターネットの現在 |
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1 |
拡大するネット経済 |
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2 |
幾何級数的に拡大するインターネット |
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3 |
EC時代は終わったのか? |
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4 |
変化するビジネスモデル |
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5 |
ECマーケットの将来展望 |
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6 |
インターネットの未来 |
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第4章 |
社会の柔軟な変化をもたらす情報システム技術 |
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1 |
社会の変容とソフトウェア技術 |
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2 |
事業部制 |
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3 |
インターネット・ビジネスの出現と事業部制の解体 |
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4 |
デジタル・エンタープライズ |
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5 |
ソフトウェア技術 |
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6 |
近未来のITを見据えて |
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7 |
日本の競争力 |
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第5章 |
社会のガバナンスと電子政府 |
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1 |
今なぜ「電子政府」なのか |
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2 |
身近な住民サービスから |
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3 |
市民参加による改革 |
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4 |
社会のパラダイム変換 |
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5 |
ソフトウェア技術 |
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コラム サイバー時代の首都機能移転 |
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第6章 |
住民発意を基本とする自治体IT戦略 |
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1 |
3割自治から10割自治へ |
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2 |
情報は地方自治の通貨 |
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3 |
地方自治体とIT戦略 |
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4 |
閉鎖的行政システムからの解放 |
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5 |
ITが生み出す住民優位の時代 |
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6 |
高まる市民の期待と多様化するアクター |
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7 |
新たな地域ガバナンスと地方自治体 |
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8 |
道具に過ぎない電子自治体 |
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9 |
オープン・ガバナンス
―「行政と住民」の連鎖― |
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10 |
ネットワーク型自治体の設計思想 |
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11 |
ネットワーク社会の政策形成 |
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12 |
官民協働の地域づくり |
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第7章 |
コンテンツ流通を支える情報通信技術 |
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1 |
日本のブロードバンドをめぐる状況 |
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2 |
ブロードバンド化の効用 |
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3 |
コンテンツ流通の促進のために |
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4 |
メタデータが価値をもたらす時代 |
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5 |
デジタル・コンテンツのメタデータとMPEG規格 |
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6 |
MPEG標準化の経験から |
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7 |
コンテンツの保護手法 |
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8 |
著作権保護と社会 |
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9 |
ネットワークの危険性 |
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第8章 |
ブロードバンド技術・インフラの影響と課題 |
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1 |
ブロードバンドの世界 |
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2 |
10年ひとむかし |
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3 |
ナローバンド・ベースの技術に囚われてはいけない |
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4 |
浦安での実験の成果 |
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5 |
FTTHを意識せよ |
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6 |
100Mbpsは必要か? |
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7 |
ジム・クラークの「リビング」の発送 |
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8 |
日本も覇者になれる |
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9 |
インフラとコンテンツ |
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10 |
キラー・コンテンツとその課題 |
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11 |
リッチ・コンテンツの実例 |
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12 |
むすび |
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第9章 |
サイバースペース六法の時代 |
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1 |
はじめに |
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2 |
インターネットでの犯罪 |
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3 |
サイバースペース憲法 |
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4 |
サイバー自治 |
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5 |
インターネット上の契約の法的効力 |
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6 |
プロバイダーの法的責任 |
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7 |
インターネット上の知的所有権 |
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コラム 日本版ナップスター訴訟の行方 |
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8 |
その他の法的問題の発生とその対処 |
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9 |
情報の保護と管理 |
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第10章 |
ビジネスモデル特許 |
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1 |
ビジネスモデル特許 |
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2 |
ビジネスモデル特許におびえる日本企業 |
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3 |
インターネット上の陣取り合戦
―日米欧3極のアプローチ |
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4 |
ビジネスモデル特許の適用例 |
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5 |
日本におけるルールづくり |
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第11章 |
インターネットの生い立ちと今後 |
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1 |
インターネット革命が進展する |
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2 |
インターネットをめぐる技術 |
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3 |
インターネット文化 |
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4 |
地域ISPとインフラ |
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5 |
多言語ドメイン |
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6 |
日本はどう見られているか |
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第12章 |
インターネットのグローバル・ガバナンス |
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1 |
グローバルなガバナンス |
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2 |
グローバルに公平な意思決定システム |
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3 |
水もコンピュータも必要 |
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4 |
DOTフォース |
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5 |
韓国の躍進と今後の日本 |
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第13章 |
「21世紀はアジアの時代」を演出するIT戦略 |
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1 |
グローバル化とアジア社会における諸制度の抜本的見直し |
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2 |
インターネットが開いた新しいガバナンスの問題 |
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3 |
インターネットがアジア成長加速の源泉に |
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4 |
インターネットのルールづくりとアジア |
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5 |
モデルの掲示―アジアへの貢献 |
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6 |
アジアITサミットとサイバー・ガバナンス |
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7 |
多様な考え方が生む
より普遍的なサイバー・ガバナンス |
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8 |
サイバー・テロとインターネットの自治 |
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9 |
e-ASIAの基盤としてのサイバー・ガバナンス |
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用語解説
研究体制 |